再び蘆花恒春園へ
夫の散歩疲れも取れたと言うので、午後2:30過ぎ久しぶりに散歩に出る。
無理をしないように、今日は自転車で蘆花恒春園まで行くことにした。
時刻も遅く、お天気も曇りがちで少し肌寒い。
自転車でなるべく車の通らない裏道を縫って行く。
途中、先日見つけた、ベニユタカのような濃ピンクの八重桜の木と白っぽい一重の桜の木が、根元で合体している木を夫に教えた。
木の側の看板によると「千歳台6丁目公園」らしい。紅白両方とも、花はまだ残っていた。
蘆花恒春園の南側入口近くの広場に自転車を駐めて、高台の花壇を眺めながら北の蘆花旧邸へ。
一通り、墓地の観音様とお地蔵様に頭を下げ、蘆花夫妻のお墓もお参りして旧宅へ。
数日前に来たばかりなので、夫の案内役の気分。
先日、見忘れた愛子夫人の居宅にも行ったが、何かの会合が開かれていたので遠慮する。
あとでネットで見たところでは、愛子夫人宅と梅花書屋は、半日1,000円前後で借りることができるらしい。
周囲の雑木林を歩き、北の蘆花恒春園正面入り口から見ると、うっそうと茂る竹林の奥に藁屋根が見え、一層風情が増すようだ。
蘆花旧邸を辞して戻りは東側、環八沿いの林の中を歩き、途中で花壇のある丘の広場に戻りベンチで一休み。
数日前には、まだ桜も残り、花壇のチューリップや菜の花も盛りだったのが、今日はもうきれいとは言えない。
新しくつぼみが膨らんでいる草木もあったので、日を置いてまた訪れるのが楽しみだ。
(青いハナニラ)
帰り、途中でスーパーに寄り、以前迷って見つけた、青いハナニラの咲いている児童公園へ夫を案内して、誰もいない小さな公園のベンチで菓子パンを食べる。
その後、自転車で住宅街を走っていると、ある家の塀の外にシートを敷いて、人形が並べられていた。
不要になった人形を、ご自由にお持ちください、ということらしい。
シートをには、大き目の抱き人形2体と、小さなぬいぐるみ2〜3個が残されていたが、貰って行った人があるのだろう。
何となく売れ残った人形たちが気の毒にみえた。
その後、数日前、祖師谷公園の雑草の中で見つけた奇妙な花「ルリジサ(ポリジ)」を確認して帰る。