三鷹市北野 〜 調布市緑ヶ丘
5月に仙川をさかのぼり、白百合女子大の前から行った三鷹市北野地区へ、もっと簡単に行けそうな道を地図で見つけたので行ってみた。
「宮前橋」を渡った所で仙川を離れ、まっすぐ北上して京王線と甲州街道を渡り、更に北上すると左側に大きな竹藪が見え、竹藪の角を曲がると三鷹市北野4丁目の生産緑地地帯に着く。
大きな竹藪、屋敷森、畑を始めとして、テニスコートなどもあって、静かで緑豊かな地域だ。
ついでに先日も行ってみた観音寺という尼寺へも寄ってみた。
給田、北野、緑ヶ丘が交差している所から、まっすぐ南下すると仙川の柳川橋(仙川遊歩道)に着いた。
午後3時前だったが、今日は猫たちは出てこなかった。
しばらく周辺の花などを撮って待ったが、とうとう猫たちは出てこない。
柳川橋たもとから坂を上って甲州街道へ出る。
旧滝坂を通り、更に甲州街道を進んで西つつじヶ丘交差点の少し先の「厳島神社参道」という石柱で北に向かう。
まっすぐ行くと突き当たりに厳島神社があった。
何本もの巨木が保存されている落ち着いた神社だが、巨木の梢を見上げると、更に高くマンション群が聳えていた。
厳島神社の裏に回り、どこをどう行ったのか分からないが、気がつくと柴崎稲荷神社の脇に出ていたので参詣する。
その後また、訳も分からずに走って行くと、野草園への道の途中で見覚えのある柴崎2丁目交差点に出たので、どうにか甲州街道に戻れた。
よせばいいのに、以前夫に教えて貰ったつつじヶ丘駅からのルートで帰ることにしたが、すぐに迷ってしまった。
行けども行けども見覚えのない複雑な住宅地で、しかもアップダウンが激しい。
呆れるような大きな森を抱え込んだ生垣が続いていたり・・・
疲れて心細くなりかけた時、やっと見覚えのある野川近くのバス道に出た。
野川大橋から野川沿いに谷戸橋まで行き、ビール坂を自転車を押しながら徒歩で上る。
入間町から上祖師谷明神社に寄ると、珍しく白黒ソックス君の姿が見えない。
今日はご近所猫に詳しい例の男性がいて、ソックス君は半飼い主さんの所に帰っているのだろうとのこと。
ソックス2猫はどちらも女の子だそうだ。
姉妹の他の白っぽい猫もメスだという。
白っぽいちゃんは、今日もチャッカリ神様の祠に収まっていた。