砧大塚へ
(晩秋の仙川)
しばらく散歩をサボっているので、体がなまってしまった。
思い切って午後、宛てもなく自転車で出かける。
とりあえず仙川を下って、お気に入りの大蔵運動場下の洗い場へ。
(仙川と湧水池のシラサギ・洗い場周辺の景色)
ここは昔、黒澤明の「七人の侍」の村のセットが置かれた場所だとかで、現在ものどかな村外れの雰囲気が残っている。
この付近は、仙川の中之橋側の庚申塔や地蔵尊、石井戸公園の裏などものどかな感じだ。
(バッタが原・岡本公園)
そこから東名高架をくぐって仙川と別れ、丸子川沿いにやはりお気に入りのバッタが原(静嘉堂緑地)へ。
晩秋のバッタが原は、雑草は刈り取られ、数株のススキと1株のジュズダマだけが残されていた。
ついでに岡本下山小緑地に行ってみたが、何かの工事中で入れなかった。
(東名高速近くの砧大塚ほか)
帰路、東名高架の手前に自転車を停め、徒歩で岡本の坂を登り、東名高速沿いに坂道を上下しながら「御神木?」の先で東名高架をくぐり、砧公園へ。
お目当ての「砧大塚」はすぐに見つかった。
大した高さではないと登ってみたが、草一本生えていない斜面は滑りそうで、下るのが怖かった。
この塚は「大六天塚」とも呼ばれているそうで、元の場所が東名にかかり、50メートル北の現在地に移されたとのこと。
50メートル北ということは、御神木のあった大六天の森にあったということなのだろう。
(ゴルフ練習場の夕焼け・夕暮れの仙川)
徒歩で坂道を上下し、ようやく自転車まで戻り、日の沈みかけた道を急いで帰る。
(今日見かけた花など)