お散歩日記

メタボ回避のお散歩記録

丸池公園・仙川公園

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          (柳川橋の仙川遊歩道の兄妹ネコ・5月25日の写真)
 

PM2:45頃、夫も一緒に自転車で仙川遊歩道に向かう。

今迄に2度会って、その後会えなくなっている兄妹らしい猫たちが気になっている。

猫に会えそうな時間を狙って出かけたのだが、今日も猫の姿はなかった。

 

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          (丸池公園・三鷹市新川5−1−8)

 

せっかく仙川を遡って来たので、もっと上流の丸池と仙川公園に行ってみることにした。

夫は昨年は杏林大病院に通院していたので、丸池公園には行ったことがあると言う。

丸池は、かつては仙川の水源だったそうだが、その後埋め立てられ、現在の池は再現したものらしい。

現在では仙川の実際の水源は、下水処理場で処理済みの水だと、どこかで読んだ記憶がある。

 

それはさておき、丸池は心安らぐ雰囲気のいい公園だった。

池を中心に、芝生の広場や雑木林、小さな田圃には稲が植えられていて、初老の男性が一人で手入れをしていた。

花盛りのネムの木の枝が低く垂れていて、ネムの花を撮ることができた。

 

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          (勝淵神社・三鷹市新川3-20-17)

 

芝生の向こうには勝淵神社があるので参拝。

戦国武将の柴田勝家の孫が、関ヶ原の後、この近辺の領主となり、勝家の兜を奉じて建造した神社らしい。

神社の横を流れる仙川沿いでは、高級カメラを携えた男性が数人、じっと浅い仙川の水面を見つめている。

カワセミですか?」と訊ねると、そうだと頷いていた。

 

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          (雑草の小花が咲く原っぱ)

 

そこから上流に向かうと、右側の林に白い雑草の小花が咲き乱れて、夢幻的な一画になっていた。

夫には先に行ってもらって、しばらく写真を撮る。

 

 

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          (仙川公園・三鷹市新川6-7)

 

やがて左手に仙川公園が見えてきて、近づくと広島の「平和の像」のミニチュア版の銅像が見えた。

園内の橋を渡ると、玉石を敷き詰めた浅い流れに、きれいな水がほとばしっていて、子供が喜びそうなせせらぎになっている。

人影は殆どなく、わずかに車椅子が1台、付き添いの人とベンチで憩っているだけ。

この辺りの仙川の流れはどんななのかと見ると、穏やかながらきれいな水がさざ波を立てて流れていた。

 

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          (東一之橋・下水処理場から仙川へ・弁天坂庚申塔

 

帰り道、東部下水処理場から仙川に水が流れ込んでいるのを確認。

前に一度行ったことのある調布市緑ヶ丘1丁目の「弁天坂庚申塔」を見て、猫たちがいることを期待して柳川橋を渡る。

 

東屋の近くに犬を連れて散歩している人がいて、その犬を恐ろしそうに見ているキジトラ猫がいた。

いつもの兄妹の片方かと思って、おやつを手に近づいたが藪の中に逃げられてしまった。

上の雑木林への階段に、今迄見たことのない猫が1匹出てきたが、これも逃げてしまう。

 

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          (仙川遊歩道・柳川橋畔にいた猫たち)

 

諦めて帰ろうとすると、道の脇にいつもの薄いキジトラが座っていた。

さっき逃げたキジトラより少し模様が薄いので、こちらがいつものキジトラだと思う。

兄妹の黒猫は、とうとう姿を見せないままだった。

黒猫は最初に会った時は、とても人懐こい猫だったが、それがアダになって連れ去られるか虐められるか、何かあったのではないかと気にかかる。

しかし、遊歩道の入口に、猫用のカリカリが置かれていたので、餌を与えてくれる人はいるらしいと少し安心する。

 

久しぶりの遠出で、夫が疲れてしまったので、甲州街道から仙川のおらほ橋を経て、真っ直ぐに帰宅した。