粕谷村地蔵尊 & 玉川方面
快晴に誘われたのか、珍しく夫が散歩に付き合うと言い出した。
水のある所へ行きたいとの希望なので、千歳船橋の「希望丘公園」と清掃工場裏の「烏山川遊水地」に行くことにした。
PM1:30、都道118号を避け住宅街を縫ってのどかな廻沢を通り、船橋4丁目交差点で環八を渡り希望丘公園へ。
レンガの壁を流れ落ちる滝が涼しげで夫も気に入ったらしい。
地下道をくぐって烏山川遊水地へ出たが、晴天の日曜日とあって、裸の子供たちが大勢大はしゃぎ。
細長い通路を、自転車を押して通り抜けるだけで精一杯で、写真を撮るのも忘れる。
烏山川遊歩道を通って蘆花公園北東の交差点で環八を渡り、蘆花公園で一休み。
先日、南烏山行きの折、雨のため行けなかった「粕谷村地蔵尊」を回って帰ろうと言うことになる。
お地蔵様はすぐに見つかったが、午後の最も暑い盛り、ベンチの空きもなく、すぐに帰路に着く。
買い物をするという夫と別れ、一足先に帰宅。
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しばらく休んでPM3:00過ぎ、私1人で再度自転車で出かける。
仙川沿いに下って、世田谷通りの辺りで「荒玉水道道路」というのを、行ける所まで行ってみようと思って出たが、大蔵水道橋から荒玉水道道路らしい道を見るとかなりの上り坂なので、暑い季節には無理だとアッサリ諦めた。
大蔵住宅の裏の「大蔵3丁目公園」の湧水の流れをたどって、崖下の弁天小祠に寄る。
工場か何かの物置のような建物の陰にある、名も知らない弁天様だが、細いせせらぎが快い。
仙川の向う岸には、やはり名を知らない庚申塔やお地蔵様があり、石井戸公園という小公園もある。
大蔵運動場や砧公園への崖線の緑と湧水の小流れが、まるで田舎にいるような気分にさせてくれる。
その後、東名高速の高架下に自転車を置き、徒歩で「大六天社」まで坂を登る。
大六天社も先日行ったばかりだが、昨夜ネットで読んだ記事に、木曽義仲の父親の砦があった場所で、殿山という地名だと読んだので、また行ってみたくなったのだ。
確かに高さは周辺で最も高そうだが、東名高速と住宅地に攻め寄せられて、両手を広げた程度の幅しかない社地では、かつての砦を想像するのは無理だった。
坂を下ると、すでにPM4:00。
20年前に「3時花・ハゼラン」が咲いていた「谷川緑道」へ行ってみたくなる。
多摩堤通りをおっかなびっくり走って吉沢から「谷川緑道」にたどり着く。
緑道を走り抜け、諏訪神社に参拝し、緑道を逆にゆっくり走りながらハゼランを探すと、まだ小さな株が4〜5本咲いていた。
ハゼランは花壇や鉢の隅っこにしか生えないので、細かい種がよく飛ぶ割りには増えにくいのかも知れない。
帰り、PM5:00のチャイムが鳴り響いたので、一目散に自転車を走らせて帰宅。