南烏山〜水際の散歩道(明神社の猫たち)
朝からきれいに腫れ上がっていたが、昼頃、雷雨があり、すぐに止む。
午後は天気が不安定という予報だが、思い切って自転車で出かける。
目的地は、まだ行ったことのない南烏山の烏山神社と念仏堂。
交通量の多い都道118号を渡り、鶏小屋のある吉実園の生産緑地に沿って北に進んで行くと、細い遊歩道に行き当たった。
どうやら北に向かっているようなので、名前だけの橋をいくつも渡って遊歩道を進むと、ついに京王線の千歳烏山駅の高架に突き当たってしまった。
(後で調べたところ、昔流れていた「水無川」の跡地を遊歩道にしたものらしい。)
そこからお定まりの方向音痴ぶりでウロウロしたが、木々の繁っている辺りを目当てに走り、烏山神社を見つける。
思った通りの古くて落ち着いた感じの神社。
地図ではすぐ側に念仏堂がある筈なのだが、見落として何度か神社の周りをウロつく。
墓地が目に入り、やっと念仏堂に気づいたが、予想に反した新しい建物なので目に入らなかったらしい。
建物は新しく、人形供養のノボリなどが立っているが、入口の石仏や涅槃仏は古そうだ。
帰りは来た時の遊歩道「水際の散歩道」を逆にたどったが、途中で雨が降り出す。
幸い大降りにはならなかったが、遊歩道は蘆花公園近くまで続いているらしいが、粕谷4丁目交差点の手前で裏道にそれ、吉実園を通ってPM3:00頃帰宅。
夕方5時過ぎ、自転車に飛び乗って明神社に行って見ると、さすがにオジサンたちは誰もおらず、毎日猫たちの世話をしているという、年配の女性が一人で餌場の片付けをしていた。
兄妹猫はすぐに寄って来たが、先日、神様の祠に入っていた白っぽい猫はなかなか気を許さない。
それでも持って行ったオヤツを、私が遠のくのを待って食べていた。