お散歩日記

メタボ回避のお散歩記録

喜多見・慶元寺 / 氷川神社 その他

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          (道で見かけたナゾの花・アメリカリョウブ?)

 

今日は一緒に散歩に出かけると言う夫の仕度を待っていたら、PM3:00近くになってしまった。

お天気も下り坂であまり気分が乗らないが、自転車で喜多見に向かう。

成城の街の静かな裏道を選んで走り、不動橋から病院坂を下って多摩堤通りに出た。

次太夫堀公園の真ん中の道路を北上し左折して、喜多見の集落に入る。

 

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          (知行院の門前町風景・世田谷区喜多見5丁目)

 

まず「知行院」へ。

ささやかな門前町風の家並に豆腐屋などが店を開いているのが、何となく懐かしかった。

 

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          (睡蓮鉢が並ぶ知行院の境内)

 

境内にはハスの鉢が並び、ハスの花の咲く頃、また来てみたい。

 

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          (知行院・鐘楼)

 

知行院は立派な鐘楼が目についたが、曇り日だが逆光線で写真はシルエットしか撮れなかった。

 

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          (灰皿が置かれた大理石のテーブル)

 

山門の内側に、大理石(?)の大きなテーブルと椅子が据えられ、灰皿が2枚、キチンと置かれていたのが印象深い。

 

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          (光伝寺・世田谷区喜多見5丁目)

 

次にすぐ近くの「光伝寺」へ。

山門の外がかなり広い駐車場になっていて、災害時の避難場所に指定されている。

 

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          (枝垂れ桜の枝と光伝寺 本堂)

 

その駐車場の片隅に、ウツギハコネウツギが花を咲かせていた。

あまり広くない境内に、枝垂れ桜の木などが植えられていて視界が遮られ、写真はあまり撮らなかった。

 

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          (小さな仏様)

 

境内の片隅に小さな石の厨子があり、20センチ足らずに見える小さな仏様が安置されている。

 

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          (江戸太郎重長公の像・慶元寺)

 

次いで喜多見氏ゆかりの「慶元寺」に向かう。

 

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          (慶元寺  参道・世田谷区喜多見4丁目)

 

歴史のあるお寺だとは知っていたが、山門をくぐると白塀を背に杉林が楼門まで続き、時代劇のような雰囲気。

 

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          (慶元寺 境内より)

 

すぐ隣が、慶元寺運営の幼稚園で、ちょうど園児の帰宅時間だったと見え、お迎えの母親たちが大勢、自転車を停めていた。

 

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          (無縁塔と水子地蔵尊慶元寺 墓地)

 

鐘楼、墓地の中には豪華な三重の塔もある。

墓地には古いお墓が多く、新しい墓石を建てるために、墓域の隅に固めて置かれている古い墓石が多かった。

 

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          (慶元寺から氷川神社への裏道の杉林)

 

園児お迎えのママさん達から道を教わり、墓地の塀の外の小道を辿り、次の目標の「氷川神社」へ。

こちらも鬱蒼と木々の茂る古色豊かな神社。

 

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          (氷川神社 鳥居と参道・世田谷区喜多見4丁目)

 

天平12年(740年)創建と言うから、古社に違いはない。

境内には、説明もなく、帰宅後ネットでの検索でも分からなかった物がいくつかあった。

 

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          (龍石・氷川神社

 

【龍石】ネットで分かったこと → 富山県魚津市に所在する龍石(蛇石)

 

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          (祓戸・氷川神社

 

【祓戸】ネットで分かったこと →  祓戸(祓所、祓殿)とは祓を行う場所のことで、そこに祀られる神という意味である。

 

この氷川神社の「祓戸」は、注連縄で仕切られた地面の中央に、若木が植えられている。

龍石の方は、一瞬「恐竜の化石?」と思ったほどの、奇妙な凹凸のある岩。

 

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          (道端で見かけたブラシノキの花・世田谷区喜多見5丁目)

 

曇り空が夕空に変わり始めたので、喜多見7丁目にあるという「念仏車」を探すのは諦めて帰ることにした。

 

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          (田圃のあぜ道で憩うカモ達・次太夫堀公園)

 

下校の小学生に道を尋ねながら、次太夫堀公園まで戻り、田圃のあぜ道で休むカモ達をカメラに収める。

時間も遅いので、一息ついてすぐ野川を遡り、喜多見不動の手前で成城側へ橋を渡る。

 

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          (成城通りのバラ畑・上祖師谷4丁目)

 

多分「なが坂」だと思われる坂を青息吐息で上り切る。

帰り道、上祖師谷4丁目の成城通りのバラ畑のバラの花を、フェンス越しに撮ってPM5:00過ぎにようやく帰宅。