中央電通学園周辺の坂道
私の散歩コース内は「中央電通学園」が大きなスペースを占めている。
「NTT東日本研修センター」というのが正式名称らしいが、入間町1丁目の広大な雑木林やハケの崖などが、NTTの敷地になっている。
今日はそのNTT研修センター周辺の坂道を探しに、1人自転車で出かけた。
昨日、調布市若葉町の坂道に行った時に夫から教わった通り、NTTの塀に沿って西脇にあるNTT研修センター内郵便局を通り越すと、「新左エ門の坂」の上に着く。
自転車で上り下りする自信はないので、坂上の駐車場(未舗装)に自転車を置いて、徒歩で坂を下ろうとすると、「入間町1丁目緑地・案内図」という看板があった。
坂の右側の雑木林の中を、下って行く散策用の細道があるようだ。
(新左エ門の坂)
小道を半分ほど下って見たが、下の道路に抜けられそうには見えないので、引き返して改めて「新左エ門の坂」を下る。
成城3丁目や若葉町の坂道と似たような、いわゆる「国分寺崖線」の坂である。
坂を下り切って、車の走る広い道路(中央学園通り)入間町2丁目側に渡る。
中央学園通りも坂道なので少し上ると、児童公園の先に右手に下る坂道があり、「七曲り坂」だろうと思う。
(七曲りの坂・途中より下方を見る)
坂はじきにもう1本の坂道に突き当たり、右に下ると住宅街、その左手は何かの建設予定地らしい広大な原っぱが広がっている。
坂の分岐点を左に上ると、元の中央学園通りに出る。
七曲りの坂の入口と出口は、せいぜい100メートル足らずしか離れていない。
中央学園通り沿いの2丁目側の畑や農家の直販所を眺め、1丁目側に渡って豪邸の門のクレマチスを写真に撮ったりしながら、中央学園通りを下り切り、調布駅へのバス道に出る。
歩道橋は腰痛には辛いので、信号を渡って道路脇の「田中稲荷大明神」へ。
ここはバス停「稲荷前」のお稲荷さん。
以前、バスの車窓から眺めるだけだったお稲荷さんに初めて詣でた。
お稲荷さんの入り口の、咲き乱れるノバラがきれいだった。
ここから引き返して、来た道を逆にたどることに・・・
「七曲りの坂」の登り口の右手に「弁財天の小祠」が祀られている小さな森があった。
中央に祠と石碑があり、周囲に石で畳んだ水路らしいものがあるが水は枯れている。
祠や石碑も溶岩のような岩の上に祀られている。
木々が茂って薄暗いせいか、水がないのに湿っぽく、羽虫が顔にまとわりついて気持ちが悪かった。
帰宅後、調べたら「弁天池の跡」ということだった。
あとは来た道を逆にたどって帰宅。
途中で寄り道の誘惑に駆られたが、明日は母を見舞いに出かけるかも知れないので、無理はしないことに。
祖師谷公園の近くの成城通りに、畑の一画で養蜂をしている所がある。
養蜂箱を撮ろうと自転車を降りると、垣根に白バラが咲いていた。
何とかケッサクを撮りたかったが、iPadのカメラではバラのアップは無理かも。
時間が余ったので祖師谷公園に寄った。
中央の水路用水源らしい所の横に、ヤマボウシの木があるので見に行ったのだが、花はまだのようだった。
GW用らしく、水源の蛇口が開かれて、音を立てて水がほとばしっていた。
いつもの隅の花壇を見て帰る。